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キャンプみたいな夜

2025.08.06

山小屋にとって〝雷〟は厄介な宿敵です。

山小屋運営の生命線である〝発電機〟が落雷でやられてしまう可能性があるからです。

危機感のうすい新米スタッフは、まじかで見る稲妻と迫力満点の轟音に、

ちょっとワクワクしていまいます。社長に怒られてしまいますね。

さて、雷がごろごろと響くことはそれほど珍しくないのですが、

今回の雷雲はなかなか去ってはくれませんでした。そうなると、発電機を守るために電源を落とします。

ちょうど夕食の時間帯だったので、暗闇の中、ランタンの明かりでお客さんはカレーを食べることになりました。

キャンプみたいな食事風景ですね。

いつもと違う池田館の雰囲気に「ホラーゲームみたいだね」と言ったら、

「もう口聞かない」と言われてしまいました。どうやら私には“ロマンチック”が足りないみたいです。

今後の為に、“ロマンチック”をご存じのお客様がいましたら教えてください。(平)

池田館で伝承される“お茶両手注ぎ”

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